高知県の道の駅「四万十大正」。窪川から愛媛の宇和島へ抜ける途中に立ち寄りました。
コンパクトながらも四万十らしいお土産や食堂メニューもあり、四万十観光のちょうど良い拠点となりそうな道の駅です。
四万十の幸をいただきながら、そして四万十の流れをぼ～と見つつ、しばし和ませてもらいました。なんかここの道の駅は「和み」でしたね、親戚の家に来たみたいな。
四万十の道の駅ならこちらもおすすめ。ちょっとした観光地になってます。
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道の駅「四万十大正」のアクセス、営業時間はこちら。
道の駅「四万十大正」へは、もちろん車じゃないとたどり着けません。高知方面からは窪川から入ります。地図はこちら。
- 住所 高知県高岡郡四万十町大正17-1
- 電話 0880-27-0626
- 営業時間 9:00～17:00
- 休館日 12月31日～1月2日
- 駐車場 20台
道中もとっても景色が良いんですよ～。くれぐれも安全運転で！！
そうそう。他にも高知には魅力的な道の駅が沢山あるんです。
近くでは豚丼が最高に美味しいここ。
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檜のかほりのなんか妙に落ち着く食堂。四万十のうなぎ押しです。
まずはお昼時だったのでこちらの「食堂であいの里」でランチにしました。なんかいいでしょ？友だちの家みたいで。
テーブルとか椅子とか全体的に良い感じの木のかほりでいっぱい。多分檜だと思う。
テレビはちょうど高校野球、高知の明徳義塾対徳島の鳴門高校だった気がする。
どちらを応援してたかは…どっちでもいいかぁ。
食堂の外にはこんなステキなテラス席が。あっついけどね…。
この日の四万十は３５℃超え。わしのなかで日本熱帯疑惑がふつふつと浮上しております。
秋とかね、紅葉見ながら四万十見ながらのランチなんて最高だろうなぁ。川もすぐそばだし。
メニューその1。「6月より始めます」が逆なんですけど…うふふ。
このへんは椎茸がもんのすごく美味しいので、どストレートにしいたけ丼と来ましたか、そうですか(迷う)。
鮎丼を食べたかったのですが、なんと今回は鮎がなかなか取れなくて出せないのだとか。う～ん、残念。
じつは鮎ってちゃんと食べたことないんです。どんな味なんだろう。
そしてもうひとつの目玉がうなぎの石焼きまぜごはん。これも食べたかったのでオーダーしました。熱々の石焼きにうなぎってどんなんかちら？
うなぎはかばやきもあります。四万十のうなぎかぁ…、食べたい、ものすごく食べたいけど次もあるのでちょっと自制しました。
でも天然もののうなぎが１５００円って破格だと思うんだよね、今さら。天然もののうなぎもそういえば食べたことないかも…。
他にもメニューいろいろ。セットメニューもあります。
やきめしセット７２０円、うなぎの石焼き混ぜご飯セット１１４０円をオーダー。どちらもミニうどん付きでお得です。
おお、高菜が意外とうなぎに合う！！うなぎの石焼き混ぜご飯を食す
やってきました、うなぎの石焼き混ぜご飯セット。石焼きはかなり熱くなっていそうです。
香ばしいおこげの出来るかほりが漂います。
うなぎかばやきの細切り、そしてこれは高菜？高菜だ。あとは刻み海苔、というかなりシンプルな内容。うなぎに高菜って初めてだわ。
まずはかき混ぜて、そのあとからお出汁をじゅわっとかけて食べるんだとか。
まぜまぜしてみました。ちょいちょいおこげが出来てたり、うなぎのたれにご飯がからまってすんごく美味しそう。
こういうごしゃごしゃかき混ぜるご飯も好きなんです。なんでも好きなんです。
四万十のうなぎ、ほんっとうに美味しい！！
身が締まってて、川の流れにもまれた肉質。なんだその肉質は。
全然泥臭くないしスッキリとむしろいいかほりがします。そしておこげが香ばしくっていい。石焼きにして大正解です。
そんでまぁ、高菜が合うんですよ意外と。うなぎと高菜ってこんなに相性良かったんだと驚きました。これいいなぁ～、美味しいよ。
あんまり美味しくて途中までお出汁をじゅわっとかけるのを忘れていたくらいです。慌ててお出汁をかけてもまた美味。
でもわしはかけないのも好きだな、より高菜とうなぎが楽しめました。
ほんでこのうどん。うどんもやっさし～いお味で美味しかったです。うどん界の光石研と呼ぼう、嫌だ。
やっぱ出汁が美味しいんだろうね。ちょっとしいたけの風味もしたのでややしいたけ寄りの出汁かもしれない。
うどんの麺もかなり柔かで、それが疲れた胃にはちょうどよくホッといたしました。
ちなみにこれはやきめしセット。旦那さんいわく、
「友だちん家とか実家のチャーハンの味」だとか…。なんだその的確な表現は(笑)
うんでも本当に、おばちゃんが作ってくれたチャーハンの味がいたしました。だっておばちゃんが作ってくれたんだもの…厨房の。
こちらも笑っちゃうくらい家の味丸出しで、ほっこりとさせてもらいました。
買えば良かったしいたけ…。四万十の景色を独り占め！
食堂のとなり、コンパクトなスペースにお土産があります。
このしいたけ買っておけばよかった…。これだけ入って５００円、めちゃくちゃお得だったのに。
大正に来たならばしいたけをお忘れ無く。あーちくしょー。
いいかほりの木のおもちゃなんかも置いています。手作りみたいですね、かわいい。
ちょこちょこっと四万十、高知の名産なんかも置いています。あんまり商魂たくましくない感じがいいですね。
この近くに大人気の道の駅「四万十とおわ」があるからか、四万十大正は比較的空いていてトイレもきれいだし、穴場の道の駅です。
とおわのごたくり返し加減がすごかった…。素敵カフェもあって良いんだけどね…。
ちょっと休憩に使うのもいいし、ランチも四万十ならではのものが頂けるし、地味なわりにかなり満足度が高い道の駅です。
こ～んな景色も独り占めできちゃいます。写真も取り放題よ！！
まぎれもない四万十の清流です。美しいです。
四万十とおわで記念撮影出来なかった方、ろくに四万十川が見られなかった方、ぜひ四万十大正にいらしてください。
他にも資料館とか廃墟と化したアスレチックとか入場料取られるネイチャー館みたいなのがあって、あまりにも道の駅と噛み合ってないので逆になんか好ましい感じがしました。
わしは好きですよ、そういうの。
ちなみに近くにはあぐり窪川と四万十とおわもあります。とおわの泣けるほど美味しいバイキングも！！四万十の道の駅めぐり、おすすめですよ～。
今度は鮎丼とうなかば丼を食べに参りたいと思います～。
