うちのカレーライスが1番美味しい

夏になると、夏野菜をこれでもかと使ったカレーライスが食べたくなります。

昨日も、台風情報を気にしながら、行きつけの農協で夏野菜をたっぷり買い込んで、ゆっくり時間をかけて作りました。

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こっこさんのカレーライスのお話

「こっこさんのおみせ」という絵本があります。

なんとも特徴的でこけしみたいな女の子、「こっこさん」が、おままごとでお菓子屋さんになり、くだもの屋さんになり、最後はカレーを作って家族みんなに振る舞う、というお話です。

わたしはこのお話を、幼稚園のときに知りました。

キンダーブックという本のふろく、「キンダーお話絵本」のひとつが、この「こっこさんのおみせ」だったのです。

わたしはこのこっこさんが大好きで、他の絵本は「ぼくは砂浜丸のせんちょうさん」意外は全部忘れてしまったけど、このこっこさんはずっと覚えていました。

そして、子どもが絵本を読む年齢になって、近くの図書館でこっこさんにまた出会えたのです。

その時は、なんとも言えない不思議で、お腹の中からクスクス笑ってしまうような嬉しさがこみ上げてきました。

30年近く経って、また変わらずにこけしみたいなこっこさんに会えて、思わず「こっこさん!元気だった?」と、本を抱きしめたくなりました。

「いらっしゃいいらっしゃい、おいしいカレーにサラダですよ」

と言いながら、お店に来てくれない家族にカレーを出前するこっこさん。

おにいちゃんは、怪獣遊びに夢中でなかなか食べてくれません。

こっこさんのしつこさに負けて、一口だけ付き合ってくれます。

こっこさんにそっくりなお父さんは、おにいちゃんよりもっと沢山カレーを食べて、こういいます。

「カレーはもっと、からくなきゃ」

そこでこっこさんは、カレーをうんと辛くして持っていくと、お父さんはカレーをたくさんおかわりしてくれるのです。

このシーンが、子どもながらに大好きで、「そうだよな、大人は辛いカレーが好きだよな」と思いながら読んでいました。

そして最後は本物のカレーを作っているお母さんのところへ。

お母さんは、カレーを一口食べて、サラダも食べて、

「ごちそうさま」

と言ってくれます。

ここで、こっこさんのカレー熱も満足して、お店でひと休みしているところへ晩ごはんの時間になり、お母さんが作った本物のカレーを食べてお話はおしまいです。

余談だけど、こっこさんの家族が勢揃いする場面は必見です。

お父さんとこっこさんがそっくりで、目が細くてこけしみたい。

お母さんとお兄ちゃんは目鼻立ちがはっきりしていて、かなりの美形。

わたしも父に似ている、と言われまくって育ったので、子どもながら勝手にこっこさんに同情していました。

「うちのカレーライス」の味

こっこさんが作った、おはじきやビー玉のお菓子、くだもの、そしてカレーが妙にかわいくて美味しそうで、わたしも家にあるおはじきをかき集めました。

そして、最後にお母さんの作ったカレーを食べるこっこさんの顔がステキです。

なにも書いてないけど、こっこさんは

「やっぱり、お母さんのカレーは美味しいな」

と思っている顔です。

わたしも、カレーを作るたびに、あのこっこさんの顔を思い浮かべます。

うちの家族も、美味しく食べてくれるといいな、と思って作ります。

自分でも不思議なのですが、カレーを作るといつも以上に家族の反応が気になるのです。

普段は適当にごはんを作っているものぐさのわたしですが、カレーだけはなぜか気になってしまうのです。なんでだろう?

これが我が家の「夏野菜無駄使いカレー」

というわけで、昨日も作った我が家の「夏野菜無駄使いカレー」のご紹介です。

材料は、

  • 鶏手羽元7~8本
  • トマト3こ
  • 玉ねぎ3こ
  • ニンジン1本
  • ピーマン2こ
  • ズッキーニ1本
  • 生姜1かけ

うちのカレー作るときは、農協の直売所が欠かせません。

トマトなんて4こで120円とか、ズッキーニも50円だったしピーマンもスーパーの倍くらい入って80円とか…。とにかく野菜をむちゃくちゃ入れます。

この野菜は、ズッキーニは一口大に切って、あとの野菜はフードプロセッサーでドロドロのスムージー?ってくらいまで細かく刻みます。

そしてお安い手羽元です。

手羽元は、生姜のスライスとワインでもお酒でもなんでも、とにかくアルコール類とお水でじっっくり、無水鍋で2~3時間煮込んで、軟骨がトォルットォルになるまで煮込みます。

そして、野菜のスムージーを入れて、とにかく煮込む煮込む煮込む!!

最後には手羽元の骨がスルッと抜けるので全部取って、野菜も鶏肉も一緒くたにかき混ぜます。

野菜も光熱費も無駄遣い、まさに「お父さんが日曜日に作る採算度外視料理」のようにして作る(笑)、それがうちの無駄遣いカレーです。

カレー皿のダサさがTHE・おばあちゃんちで悲しいけど、出来ました我が家の「無駄遣いカレー」

手羽元のコラーゲンで、あんまりカレー粉を使っていないのにとろみが付いて、野菜の旨味、鶏肉の旨味がギュッとしてて美味しい。自分で作ったけどやっぱこれが1番美味しい!!

生姜のスライスも、大人用にはそのまま具として残すのがミソ。カレー味の浸みた生姜、めっちゃ美味しい。

あと、今回入れなかったけどこんにゃくも入れると美味しいです。こんにゃく入れるのは冬のカレーだね(我が家の謎ルール)。

子どもたちもこのカレーは美味しいと言って食べてくれます。カレーカレーしたカレーが苦手なんです、うちの子たち。

ただ、あんまり家のカレーが好きなので、外でカレーを食べようと思わないんですよねぇ。

だから食べ歩きの記事にまったくカレー屋さんがない(笑)。

今度どこかのカレー屋さんに行って、うちのカレーと食べくらべしてみようかな(嫌な客やな)

いやでも、うちのカレー多分売れると思うキリッ。それくらい謎の自信あり!!

旦那さんが失業したら、田舎で細々とカレー屋さんやろうかしら…。

カレーハウス「あまむら」、みんな来て下さい。

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