わたくし、好きなんですよ矢掛町。なんか雰囲気あって街がしっとりして良いんだよね。
「お食事処邑楽里(ゆらり)」は、矢掛町の素敵なところをぎゅっと凝縮させたようなお店です。
今回は倉敷とことこの取材で訪れたのですが、正直「ゆらり?やったー!」て思ったもんね。
申し訳ないけど子どもにはもったいないかなぁ~(笑)。あ、でもお子様歓迎だそうですよ!
わたしゃゆっくりと大人同士で再訪したいお店です、ふふ…。
お食事処邑楽里のアクセス、営業時間はこちら
「お食事処邑楽里(ゆらり)」の外観。あら~、素敵な建物じゃないですか!
歴史ある宿場町だった矢掛町は、こんな町屋風の建物が軒を連ねています。倉敷の美観地区とはまたちょっと趣が違いますね。
- 住所 岡山県小田郡矢掛町矢掛2562-1
- 電話 0866-84-0333
- 営業時間 11:00~14:00 17:30~20:00
- 定休日 水曜日
- 駐車場 あり
お店正面から右隣にある専用駐車場。ほかにも矢掛町は無料の駐車場がたくさんあるんです。すごく良いなぁ~。
大きな提灯、夜も雰囲気あって良さそう。夜はお寿司懐石などが楽しめるそうですよ。
ちなみにこちらは反対側にあるゲストハウス「備中長右衛門」の入り口です。
ゲストハウス入り口に続く中庭。お食事処邑楽里からも、美しいお庭がバッチリ見られます。
優しさに溢れたお庭が好き。ランチメニューもいろいろ
ランチタイムが落ち着いた午後1時ごろ、お店にお邪魔させてもらいました。
お部屋を二間解放したお食事処。この上品な雰囲気がなんとも言えず落ち着きます。
窓際の1番お庭がよく見えるお席を用意していただきました。ありがとうございます…!
ゆらりさんのお庭、すごく自然で素敵なんですよね。昔のおばあちゃんの家を思い出すなぁ。
つつじや窓際にはあじさい、桜に梅。優しい空気に満ちてるっていうか…ホッとします。
カウンター越しに、お店の方と色々お話させてもらいました(少々話しすぎてしまいました笑)。
とっても気さくで優しいご夫婦で、こういうとき取材に来て良かったなぁと思いますね。
お食事処邑楽里さんのランチメニュー。玄米麺に+α、といった感じ。
一応くらとこからは「何食べても良いです」とお達しがあったのですが…へへへ。常識の範囲内でいただきました(笑)。
小鉢に玄米麺の姫御膳。玄米麺の独特の食感がたまらん!
注文したのは「姫御膳」1,500円(税込)。本日の小鉢5種に、邑楽里玄米麺のセットメニューです。
まずは一の膳が運ばれてきました。お野菜は矢掛産、つやつや光って美味しそう!
蒸し野菜にコハダの酢の物、サバの塩焼き、アスパラガスのゴマ和え、テンペの唐揚げ風の5種。
やっぱりお野菜がみずみずしくて美味しかったな~!かぼちゃとかすごく甘くて味が濃いです。
添えてある麦味噌も香りが良くて美味しい。ほんのちょっとなのにすごい存在感!
小鉢5種を食べ終わるタイミングでサーブされる「邑楽里玄米麺」。熱々、めっちゃ熱い!!
グルテンフリーの玄米麺、同じ矢掛町のそば処 さぜんのお蕎麦とはやっぱり違いますね。
矢掛町「そば処 さぜん」本格手打ちそばが安くて美味しい!宿場町唯一のおそば屋さん
初めて食べる玄米麺。なんだろう、いままで食べたどの麺とも違うなぁ!
骨太?がっしりしてる?でも喉ごしも良いし…むっちりとももっちりとも違う、しっかりと主張のある麺だっ。
麺そのものが香ばしくて風味が強いです。甘めのスープと合いますね。あと辛味噌が抜群に良い!
これ、店主さん特製辛味噌。辛味噌を入れると玄米麺がまったく違う味わいになるっ。
くらとこにも書いたけどもう1回言います!売ってください!!!美味しすぎますっ。
デザートも…付けました(+500円)。なんかデザートもいるかな、と思って。ははは。
コーヒーの器が素敵~。アイスクリームに旬の果物、きっちりお腹に収めました。大満足です。
倉敷とことこのおかげで、またひとつ素敵なお店を紹介することができました。
備中屋長衛門 お食事処邑楽里(ゆらり) ~ 美しい庭と味わう矢掛の旬。豊かな時間が流れる和食店
けっこうこのタイトル気に入ってるんですが、どうでしょうか(自己満)。
ゆらりさんももちろんですが、矢掛町には素敵なお店がまだまだあるんですよ。コンパクトなところもわし好み。
お庭のあじさいが咲いたらきれいだろうな~。あじさい今年は見られなかったので、来年ゆらりさんで見たいものです。