倉敷美観地区といえば大原美術館。
大原美術館のあとはとなりの「喫茶エル・グレコ」でお茶が定番中の定番!
なんて、数年前にHanako的な雑誌の女子旅特集に書いてあったことを思い出すあまむらです。
美観地区の有名喫茶店エル・グレコ、実は岡山歴10年にして初めて足を踏み入れました。
素敵だったわ…レトロさのなかに、凜とした大正ロマンの空気がそこにありましたわ(語尾も変わるんかい)。
なんといっても蔦からの木漏れ日。漫画でいえば萩尾もと的なあれですよ、あれ。
チーズケーキとミルクシェーキも絶品でした。ミルクシェーキオタクのわしがおすすめします。
倉敷美観地区「喫茶エル・グレコ」のアクセス、営業時間はこちら
晩秋の倉敷美観地区「喫茶エル・グレコ」。
夏場はこの蔦が緑緑でそりゃぁ美しいのですが、秋の姿も哀愁があっていいもんですね。
- 住所 岡山県倉敷市中央1-1-11
- 電話 086-422-0297
- 営業時間 10:00~17:00
- 定休日 月曜日
- 駐車場 なし
- ホームページ
エル・グレコの創業は1954年、偶然にも麻婆豆腐を食べた玉島の廣珍と同級生なんだ!まーちゃんがオリンピックを招致した年昭和34年!!
もともとこの建物は、大原孫三郎さんの事務所として大正期に立てられたそうですよ。読み方まごさぶろう…だよね?
柔らかい木漏れ日が差し込む店内。レトロな雰囲気が素敵です
初めて入った喫茶エル・グレコ。意外と広々した店内です。へ~、こんな感じなんだ!
すりガラスの向こうが入り口になっています。寒くなくて良いね。
そしてなんと言ってもこの窓辺が素敵…本当に素敵です。トーマの心臓っぽいわ。
建物を覆う蔦の向こうに、倉敷側沿いの紅葉が見えますね。
この優しい木漏れ日が美しすぎて…。外から見ただけじゃ絶対に分からない景色だなぁ。
この大きな窓は大正時代のまま。上下に上げ下げするシステムらしいです。
大正って、一気に文化が花開いてデザインとか洗練されている印象。モボ、モガとか…知ってる?
ドリンクと軽食が中心のメニュー。カステイラの表記が素敵です。
創業当時から変わらないオリジナルブレンドのコーヒーに、レアチーズケーキが名物なんだとか。
名物レアチーズケーキに懐かしの味ミルクセーキがおすすめ!
エル・グレコに行ったら絶対に食べたいと思っていた2品。う、嬉しい…。
憧れの「レアチーズケーキ」550円に「ミルクセーキ」770円。ミルクセーキが美味しいと聞いております。
クリーミーで濃厚なレアチーズケーキに、ブルーベリーの酸味が最高のハーモニー!
すっごく美味しいです、感激です。生クリームも良いわぁ。
このチーズケーキを求めて県外からやってくる人もいるんだから、近くに住んでてありがたい。
ミルクセーキもおすすめ!ミルクセーキ好きのわしおすすめ、すごく良いよ!
ふ~んわりとした舌触りに、シャリッとした儚げな氷、そして優しいミルクの風味…。
木漏れ日とミルクセーキ、素敵…。大正ロマンど真ん中に迷い込んだかのような気持ちです。
夏の暑い日にミルクセーキ食べたら生き返ると思う。夏は出歩かないけど…。
そしてやっぱりこの木漏れ日。ぜひお店の中から優しい光を味わってもらいたい!
オリジナルブレンドのアイスコーヒー。やや深煎りのコーヒーが美味しい!
こう、なんていうか知的な味わいがしますよね。まわりの雰囲気もどこかアカデミックでいいわ。
美しいお花と蔦と。「喫茶エル・グレコらしさ」1番感じられる写真が撮れました。
なんていうのかしら、内面の美しさみたいな…なぜか日本の美を感じましたわたくし。
美しくて懐かしいエルグレコ、いつまでも美観地区にあってほしい素敵な喫茶店です。
レトロな洋食店みやけ亭とセットで行くといいと思う!こちらもレトロモダンが似合うお店です。
倉敷美観地区「みやけ亭」老舗洋食店の熱々グラタン!ノスタルジックな店内も素敵です