※このブログに書かれているおかみさんバイキングは現在終了してしまいました。
2015年の暮れ、こちらの道の駅「四万十とおわ」に行ったときのレポートです。
こちらの道の駅は、「景色が良い道の駅ランキング」で全国2位になったほどの風光明媚な道の駅で有名なんですよ~。
本当にわざわざ山道を走らせてでも行く価値は120%あります!
この日は年末最後の「おかみさんバイキング」を狙ってやってきましたよ。
素晴らしい景色、心にしみるおかみさんの味。
四国の中でもかなりおすすめ度が高い道の駅「四万十とおわ」、さっそくご紹介いたします!
道の駅四万十とおわのアクセス、営業時間はこちら
四万十とおわ、とんでもなく山の奥にいきなり人でごった返す道の駅が現れます(笑)
年々お客さんが増えている気がする…たいしたもんだね。地図はこちらです。
- 住所 高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
- 電話 0880-28-5421
- 定休日 なし(バイキングは水・最終日曜日)
- レストラン営業時間 9:00~10:30 11:00~16:30
- 駐車場 あり
- レストランホームページ
四万十とおわのおちゃくりカフェや直売の様子はこちらにまとめています。
高知県道の駅「四万十とおわ」オシャレなおちゃくりcafé&オンリーワンの調味料を買うならここへ!
近くでおすすめの道の駅はこちら。混んでないよ!!
高知県道の駅「四万十大正」うなぎの石焼き混ぜご飯が美味しい、四万十の癒し系道の駅
これを食べるためにやって来た!おかみさん市の「おもてなしバイキング」
※こちらのバイキングは現在実施していません。
道の駅「四万十とおわ」にやってきた一番の理由。
それはおかみさん市の「おもてなしバイキング」を食べるため!
こちらのとおわ食堂では、毎週水曜日と最終の日曜日に地元のおかみさん手作り、もちろん地産地消のバイキングを行っています。
四万十の郷土料理が味わえるとあって大人気なんだとか。
この日は年末最後のバイキングの日に予定を合わせられたので、おかみさん渾身のお料理を味わうことができました。
大人1000円、幼児300円…。四国の道の駅って本当に良心的!安い!
こちらのバイキングも良心的なお値段でおすすめですよ~。四国は道の駅がいい!
愛媛県道の駅「みま」毎日通いたい野菜たっぷりバイキング!愛媛でおすすめ度NO.1の道の駅だよ
我が家なんか2300円(当時坊はまだ2歳)で家族全員お腹いっぱいに食べられるんですもんね。
下手な弁当買うよりもよっぽど安いかもしれないなぁ。
この日のお品書きです。
なんと「猪のすき焼き風」なんてメニューも!
猪、一度食べてみたかったのですが、こんなところでお目にかかれるとは食べる前から感激です。
そして楽しみにしていた「椎茸のタタキ」もバッチリありました!嬉しすぎる。
これ、美味しいとあちこちで評判なんです。
使用食材一覧表も嬉しいですね。
お味噌やお漬け物ももちろん手作り。手作り味噌って本当に美味しい。
バイキング開始の11時ジャストに入店。
入り口におかみさんが待機しており、そこで先に料金を払います。
店内は檜の良いにおいとお料理の美味しそうなかほりが充満していました。
すべての席が川べりに面していて、窓の外は四万十川を一望出来ます。
椅子もテーブルも子ども用の椅子までも檜で作られているようで、店内が木のぬくもりで溢れていました。子ども椅子まで檜なんて…!!
四万十川をがっつり眺めたい人におすすめのカウンター席。
高知の山奥とは思えないほどインテリアもたたずまいもセンスに溢れています。
ほんとここはステキだわ、噂のイケメンもいるらしいし…。
野菜たっぷり、おばあちゃんの手作りバイキング
お待ちかねのお料理です。こちらのお料理はものすごく素朴~な田舎のおばあちゃん料理。
イモならイモ、山菜なら山菜、と潔いほどのシンプルさ。
手前のちらし寿司には愛媛県でおなじみのジャコ天が入ったちらし寿司です。
ジャコ天が入ると良い感じに味のアクセントになって美味しいんだよなぁ。
これだけドカドカと大根が盛られてると迫力ありますね!
奥は鶏の唐揚げやイモ天。イモ天の量がすさまじい!!
高知のイモ天はイモの天ぷらっていうよりも、イモのフランクフルトみたいに衣が厚いです。手加減なしっ。
この梅干しのサイズ…!
食べたくてたまらなかったのだけど、ごはん一杯じゃすまない梅干しの大きさなので泣く泣く諦めました。食べときゃよかった…。
奥は定番のコーヒー寒天。四国のおばあちゃんバイキングではおなじみのデザートです。
寒天はこちらのバイキングでも登場していますよ~。
愛媛県愛南町「山出憩いの里温泉遊花亭」の野菜たっぷりバイキング、からの川遊びが最高!
そしてそして、勝手に本日のメイン、椎茸のタタキ!!
もうこの大皿ごと持って帰りたい!確実にわし一人でこの大皿全部食べられますよ、ええ。
肉厚ででかい!!美味しそう~、食べたいっ。いますぐ食べたいっ!
食べる前から美味しいことが決定しておるビジュアル。
わし的本日のメイン2品目、「猪のすき焼き風」。
ジビエよジビエ。猪初体験です、どんなかな?どうでもいいけどわし亥の年生まれだった、共食いだわ。
見た限りでは臭みなどはまったくなく、美味しそうなことこのうえないです。ワックワク。
タタキは椎茸に限る!猪もまったく臭みなし、美味!
ひと通り取ってみました。右上から下に、
ちらし寿司、大根、里芋の煮物、イタドリの炒め煮、かき揚げ、猪のすき焼き風、鶏の唐揚げ、サラダ、大根の酢の物、白和え、椎茸のタタキ。
味付けはどれもものすごく素朴です。だけどもんのすごく美味しい!身体に染みわたります。
イタドリも煮物も白和えも、普段の食事からしたら甘いんだけど、その甘さがほっこりじんわり、本当に美味しい。
上手く言えないんですけど、なんだかバイキングの味では無い感じがします。
間違いなく人の手でちゃんと作られた、あったかい味わいです。
群を抜いて美味しかったのが、この椎茸のタタキ!!
こんなに美味しい椎茸料理に初めて出会いました。
また食べた過ぎたので「椎茸のタレ」なるものを買いましたが、同じようには出来ないんだろうなぁ…。
これはどこに出しても立派にメインを張れますね。
服部勇馬のようにどこでも実力を発揮できる逸材です。例えがマニアックすぎてごめんなさい。
そして驚いたのがこちらの猪のすき焼き風です。
猪はまったく臭みが無く、その身はホロホロと柔らかく脂身も甘くて甘くて…。
こんなに美味しいものだったのね、猪!亥の年に生まれてなんか嬉しいぞこのやろー。
あとゴボウが良い味だしてました。ゴボウは仕事人だね。
とにかくご飯からみそ汁から漬け物から、全部が美味しくて美味しくて…!
ついつい食べ過ぎてしまいました。けどいい、わたしゃ幸せです。
これが全国2位の景色!四万十の景観は素晴らしいよ
これは川岸から撮った写真なのですが、崖の上にせり建っているのが道の駅の建物です。
せり出ているところが食堂になっています。
そしてお待ちかね、その高台から見た景色がこちら!
はわわわわ~~~!
なにこの昔話景色はっ!カッパ?カッパがいるのか?いてもおかしくないぞここは。
子どもたちはカッパ捜しに夢中。坊だけ見えたらしいです(マジか)。
なんか神々しく光も差してる!!
とにかく四万十川が美しすぎて思わず跪いて祈りたくなるようなならないような。神々しいことこの上ない。
川面!!かわもを見て!山々が映り込んでいるんですよかわもにっ!!かわも~~…
向こう側には鉄橋が見えるし、ほんと何なのここもう素晴らしすぎる。
ここが2位なら位はどこなんでしょうね、カナダかな?
写真の腕がアレなのでここの魅力が鼻くそほども出ていないのが残念。
実際に行ってみるともう息をするのももったいないくらいキレイです。
あ、でも空気もキレイだから息はしたほうがいいね。
とにかくこちらはバイキングも美味しくて、景色も最高。
日曜日は混むの必須なんで、水曜日が狙い目ですかね。
ちなみに四万十とおわにあるおちゃくりカフェの記事はこちらです。カフェもステキ!
かなり遠回りなんですけど、それでも行きたくなってしまう魅力溢れる道の駅「四万十とおわ」。
今度は通常のとおわ食堂にでもおじゃましますかね。