美星町の七夕帰り、どしゃ降りにあってもうクタクタ…。
ということで、浅口市鴨方町の「麺屋晴レ」さんでちょっと早い夕飯にしました。
疲れたときはササッと麺類に限るよね。
「麺屋晴レ」さんは笠岡ラーメンのお店なのですが、なんと珍しい笠岡ラーメンの「塩」が味わえるんです(笠岡ラーメンはほとんど醤油)。
塩笠岡ラーメン、塩ラーメン好きとしては前から気になってたんですよね~。楽しみ!!
「麺屋晴レ」の店内。メニューは単純明快!!
麺屋晴レは浅口市鴨方町の田園風景のなかにありますよ。地図はこちらです。
- 住所 岡山県浅口市鴨方町鴨方小坂西4227-1
- 電話 0865-44-8114
- 営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00(月はランチのみ、土日は通し営業20時まで)
- 定休日 火曜日
- 駐車場 あり
近くにあるカジュアルなフレンチが人気のヴォナ村もぜひ!ランチがおすすめです。
浅口市鴨方町「ビストロ・ヴォナ村」おもてなしがステキな人気隠れ家ビストロ。パンも美味!
こちらが「麺屋晴レ」の店内。カウンターの奥にテーブル席が3卓ほど。
とってもスタンダードな、まさに「町のラーメン屋さん」です。
カウンターもシンプル~。お昼はこの店内が満席になる人気店なんだそうです。
人気店は夜が穴場かもね。
メニューも超シンプル!!本当にラーメン一本で勝負って感じで潔いです。
こちらの店主さんは、笠岡ラーメンの名店「一久」で修行されたそうです。
んで、その一久はこれまた笠岡の有名店「さかもと」の流れを汲むらしく…。
ふ~む、ここまで来たなら一久もさかもとも食べてみたくなるなぁ。
奥がズブズブ~と深いわ、笠岡ラーメン沼…。
とりあえず、
中華そばの醤油大盛り(700円)
小(400円)
中華そばの塩並み(600円)
おむすび(100円)を注文。
おむすびは日替わりで、おかかor昆布でした。
醤油の味が濃いめ、スタンダードな笠岡ラーメン
こちらが中華そばの醤油大盛り(700円)。
具はかしわ(親鶏)のチャーシュー、メンマ、太めの輪切りのネギ。
表面に浮いた鶏の脂がキレイですね~。
やや醤油の味が濃いめの、とってもスタンダードな笠岡ラーメン。
こちらは鶏の出汁が全面に出ています。でもしつこくなくて後口スッキリ。
麺もしっかりした硬めの細麺。この麺がすごく美味しい!!
こちらは中華そばの小サイズ(400円)。
ちょっとお椀に麺を取り分けてますし、ジュースも半分くらい飲んでますが…。
小サイズにはジュースが付いてきます。小学生以下のお子さんにちょうど良い量です。
我が家の大食いお嬢さん(7歳)は、さきほどのラーメンをほとんど平らげ、このおにぎりもペロリ。
子どもでも食べやすいお味ですね。にしても最近あなたの食欲が怖いよ…。
この透明度、なんて美しいスープ!塩の笠岡ラーメン
そしてこちらが中華そばの塩(600円)。
うわ~!!見てください、この美しいスープの色!!透明度がすごい。
そしてチー油か?ってくらい鶏の脂がキレイに浮いてます。
麺類恒例「箸上げの儀」。
やっぱりこのしこしこの細麺が美味しいです。スープにもよく合っています。
「硬め」でお願いしておいて正解でした。すごい美味しい、この麺。
しっかりと食べ応えがあるかしわのチャーシュー。食べ慣れない人だと「固い!」って言うくらいかも。
でも、この噛めば噛むほど旨味が出てくるチャーシューが美味しいんですよ~。
これハマったら普通の柔らか~いチャーシューが物足りなくなるのよねぇ。
ちょっと甘めの柔かメンマ。これも自家製なのかなぁ?メンマ好きだわ~。
もうちょっと歯ごたえが残っていてもいいかも。
そしてこの黄金色のスープ!!鶏の旨味がよーく出てて美味しい、しみじみ美味しいです。
うん、醤油ラーメンも美味しかったんだけど、わしのおすすめは断然「塩」ですね~。
笠岡でもなかなか塩ラーメンって聞かないけど、お隣の浅口市で食べられるとは!
スープもキレイに飲み干して、大満足です。
ほんとに笠岡ラーメンの塩、すごく美味しい!!
もっと広まっても良いと思うなぁ。
でもそれには丁寧にスープを作らないといけないから、すごく手間がかかるんでしょうね。
噂に違わず麺屋晴レの塩ラーメン、絶品でした!
醤油もコクがあって美味しかったんだけど、こちらはもしかしたら好き嫌いがあるかも…?好きな人は好きな味。
あと、子どもたちにってゼリーもいただきました。心遣いが嬉しいです。
それにしても、笠岡ラーメンって奥が深いなぁ…。
八楽笑や笠岡ベイファームのレストランでもいただきましたが、お店によって全然味が違うんですよね。食べ比べも面白い。
浅口市の鴨方には、麺屋つむぎというラーメン屋さんもオープンしたし、なにげにラーメンの激戦区かもしれませんね!